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更地渡し

(さらちわたし)

更地渡しとは

更地渡しとは、土地を売買するときに、売主の負担で建物を解体し、何もない土地の状態にしてから買主に引き渡す条件のことです。買主は解体の手間と費用を負わずにすぐ計画を進められるため、古い家が建ったままの土地を売りに出すときによく使われます。注意したいのは、更地渡しという言葉に決まった定義がないことです。建物の基礎や地中の配管、ブロック塀や門扉などの外構、庭木や庭石、井戸や浄化槽をどこまで撤去するのか、地面をどの程度ならすのかは当事者の取り決めしだいで、あいまいなまま契約するとあとで費用の負担をめぐって揉めやすくなります。売買契約書や覚書に、撤去する範囲と引き渡すときの整地の程度を具体的に書き込んでおくことが大切です。また、建物を壊すと土地にかかる固定資産税の住宅用地の特例が外れ、翌年度の税額が上がる場合があるため、解体の時期は引き渡しの日程とあわせて考える必要があります。

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