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費用・見積もり

数量拾い

(すうりょうひろい)

数量拾いとは

数量拾いとは、見積書をつくる前段階として、図面や現地調査をもとに、解体する対象の量を項目ごとに数え上げていく作業をいいます。積算とも呼ばれ、延床面積だけでなく、基礎の体積、外構のブロック塀の長さ、土間コンクリートの面積、残置物のおおよその量まで、費用の発生する要素を一つずつ拾い出します。坪単価は、こうして積み上げた金額をあとから面積で割った目安にすぎず、本来の見積りは数量の積み上げから組み立てられるものです。この作業が現地を見ずに図面や航空写真だけで行われると、地中に残る古い基礎や、図面に載っていない増築部分、隣地との間の擁壁などが抜け落ち、着工後に追加工事となって表面化します。逆に、立会いのうえで現地を丁寧に拾ってある見積書は、項目数が多く一見すると細かく見えますが、後から金額が動きにくいという利点があります。相見積もりを比べるときは、総額よりも先に、それぞれの見積書がどの数量を前提に組まれているかを見比べてください。

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