費用の目安と出典
地域・築年数・広さごとの金額の違いを示す公的な単価はありません。国・自治体・業界団体が公表している数字だけを、出典をつけて載せています。
公費解体の標準単価(災害の公費解体で使う単価)
| 木造(建物) | 8,835円/延㎡基礎は別に 4,002円/㎡。合わせて約4.2万円/坪出典: 石川県 |
|---|---|
| 木造以外(建物) | 13,541円/延㎡基礎は別に 4,991円/㎡。合わせて約6.1万円/坪出典: 石川県 |
| 木造・30坪(約99㎡)の例 | 約127万円建物と基礎の合計。廃棄物の運搬・処分費と消費税は別出典: 石川県 |
石川県の災害の公費解体の単価です。廃棄物の運搬・処分費(品目ごとの処分費は産廃のページ)と消費税が別にかかります。
補助で費用として認める上限(国の基準)
| 木造 | 36,000円/㎡約11.9万円/坪。30坪なら上限 約357万円出典: 国土交通省 |
|---|---|
| 木造以外 | 51,000円/㎡約16.9万円/坪出典: 国土交通省 |
相場ではなく「この額までを費用として認める」という上限です。実際の補助額は自治体ごとの制度(補助率・上限額)で決まります。
出典
- 石川県「損壊建物の解体費標準単価」(資循第6406号)(令和7年3月14日・2026-10-11 確認)災害の公費解体の標準単価(税抜)。仮設・積込・諸経費を含み、廃棄物の運搬・処分は含みません。
- 国土交通省「令和8年度における住宅局所管事業に係る標準建設費等について」(除却工事費)(令和8年4月7日・2026-10-11 確認)空き家の除却などの補助で、費用として認める1㎡あたりの上限です(島根県が掲載している通知の写し)。
札幌市の解体工事の特徴
地形・立地
扇状地に発達した碁盤の目状の都市。周辺に山地
住宅事情
積雪対策で屋根形状・基礎が特殊。断熱材使用量が多い
交通・道路
冬季は積雪で作業・搬出に制限。道幅は比較的広い
解体工事の注意点
凍結深度が深く、基礎解体に時間がかかる場合あり
主要エリア
人口約200万人の北海道最大都市。冬季五輪開催地
札幌市のエリア別解体費用
大通・札幌駅エリア(中央区)
商業地域札幌の中心部。大通公園、札幌駅前の商業・オフィス街。地下街・地下鉄が発達
解体工事の注意点:冬季は地上作業困難。地下空間との接続に注意。雪まつり期間(2月)は工事制限
すすきのエリア(中央区)
商業地域日本最北の歓楽街。飲食店・ホテルが密集。繁華街特有の雑居ビルが多い
解体工事の注意点:営業時間外の昼間工事推奨。狭小敷地・老朽ビルが多く手壊し中心
円山・宮の森エリア(中央区)
住宅地域閑静な高級住宅地。北海道神宮、円山公園に近い。緑豊かな環境
解体工事の注意点:景観配慮必要。冬季の積雪対策。傾斜地の住宅もあり
琴似・発寒エリア(西区)
混在地域商業施設と住宅地が混在。イオン発寒、琴似駅周辺は再開発進行中
解体工事の注意点:道路幅員は確保されており重機搬入容易。冬季積雪対策
新札幌エリア(厚別区)
混在地域計画的に開発された副都心。サンピアザ、新さっぽろアークシティなど大型商業施設
解体工事の注意点:計画的街区で道路幅員広い。大型建築物の解体実績あり
白石・豊平エリア
住宅地域住宅地として発展。札幌ドーム周辺は開発進行中
解体工事の注意点:平坦地で解体しやすい。冬季の積雪期間は工期延長を見込む
手稲・北区
住宅地域郊外の住宅地。手稲山周辺はスキー場。北区は北海道大学周辺が文教地区
解体工事の注意点:郊外は敷地に余裕あり。大学周辺は景観配慮
札幌市の解体費用に影響する要因
| 要因 | 詳細 |
|---|---|
| 冬季(12〜3月)の施工 | 除雪・凍結対策、作業効率低下 |
| 凍結深度対応の基礎解体 | 深い基礎の掘削・解体 |
| アスベスト含有断熱材の処理 | 寒冷地特有の断熱材調査・処理 |
| 夏季(5〜10月)の施工 | 最適な施工時期、効率的な作業可能 |
| 郊外住宅地の解体 | 敷地に余裕あり、重機搬入容易 |
札幌市での解体工事の課題と対策
冬季(12〜3月)の作業制限
費用影響:大積雪・凍結により屋外作業が制限される。1〜2月は特に厳しく、解体効率が大幅に低下
対策:4〜11月の施工推奨。冬季施工の場合は工期・費用の余裕を見込む
凍結深度の深さ
費用影響:中札幌の凍結深度は約60〜80cm。基礎が深く、解体に時間がかかる
対策:基礎解体に十分な工期を確保。凍結融解による地盤変動に注意
断熱材のアスベスト問題
費用影響:大寒冷地のため断熱材を多用。築40年以上の建物では断熱材にアスベスト含有の可能性
対策:事前のアスベスト調査必須。吹付け断熱材は特に注意
雪まつり・イベント期間の制限
費用影響:小2月のさっぽろ雪まつり期間は大通周辺で工事制限。観光客増加で搬入困難
対策:イベント期間を避けた工期設定。早めの許可申請
札幌市で利用できる解体工事の補助金
空き家対策総合支援事業
国2/5(上限は市区町村ごと)札幌市の解体工事 よくある質問
札幌で解体工事のベストシーズンはいつですか?▼
5〜11月がベストシーズンです。特に6〜10月は天候が安定し、効率的な解体が可能。
冬季でも解体工事は可能ですか?▼
可能ですが、費用と工期が大幅に増加します。緊急の場合を除き、春まで待つことをお勧めします。
札幌市に解体工事の補助金はありますか?▼
札幌市の解体に使える補助は、このページの補助金の欄に出典つきで載せています。市区町村の補助は年度ごとに条件や受付期間が変わるため、申請の前に札幌市の窓口で最新の内容を確認してください。
断熱材のアスベスト調査は必須ですか?▼
築40年以上(1985年以前)の建物では断熱材にアスベストが含まれている可能性があります。特に吹付け断熱材、ロックウール系断熱材は要注意。解体前の事前調査をお勧めします。
札幌市での解体工事のポイント
- 冬季(12〜3月)は解体工事の効率が低下
- 断熱材にアスベストが含まれる場合あり(築40年以上)
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