現場の窓口
基礎用語

現地調査

(げんちちょうさ)

現地調査とは

現地調査とは、見積書を作成する前に、解体業者が実際に現場へ足を運び、建物と周辺の条件を確かめる作業をいいます。見るのは建物そのものだけではありません。前面道路の幅と重機やダンプが入れるか、隣家との距離と足場を組める余地があるか、庭木やブロック塀、物置といった外構物、そして家財が残っていないかまでを一通り確認します。屋根裏や床下をのぞいて、図面に載っていない増築部分や古い基礎の有無を探ることもあります。これらはいずれも費用が動く要素で、現地を見ずに延床面積と坪単価だけで出された金額は、着工後に追加工事として膨らみやすいものです。所要時間は木造住宅なら三十分から一時間ほどで、施主が立ち会えば、残す物と処分する物の線引きをその場で伝えられ、後の食い違いを防げます。複数社に依頼する場合も、それぞれに現地を見てもらったうえで見積りを取ることが、比較の前提になります。

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