積替え保管とは
積替え保管とは、産業廃棄物を処分先へ運ぶ途中で、いったん別の場所に降ろして車両を替えたり、一時的に置いたりすることをいいます。現場から小型車で運び出し、拠点で大型車にまとめて処分場へ向かうことで、狭い道路に面した現場でも効率よく運び出せます。産業廃棄物収集運搬業の許可は、積替え保管を含むものと含まないものに分かれており、含まない許可しか持たない業者は、積み込んだ廃棄物を途中で降ろさず処分先まで直行させなければなりません。積替え保管を行う場所には、囲いを設けることや掲示板を立てることなどの保管基準があり、置いておける量にも、一日あたりの平均的な搬出量の七倍という上限が定められています。解体工事で業者を選ぶときは、許可証にどちらの区分が書かれているかを確かめておくと、契約書やマニフェストの記載との食い違いを防げます。