現場の窓口
建材・構造

吹付けアスベスト

(ふきつけあすべすと)

吹付けアスベストとは

吹付けアスベストとは、石綿とセメントなどを混ぜて水で練り、天井裏や鉄骨、機械室の壁などに吹き付けて仕上げた建材のことです。断熱や吸音、鉄骨を火から守る耐火被覆を目的に用いられ、綿のように柔らかく、手で触れるだけで繊維が飛び散ります。そのため、アスベストのレベル区分ではもっとも発じん性が高いレベル一に分類されます。石綿を五重量パーセント超えて含む吹付け作業は昭和五十年に原則禁止され、その後も段階的に規制が強められ、平成十八年に〇・一重量パーセント超で全面禁止となりました。除去するときは、作業場所をプラスチックシートで密閉し、負圧除じん装置で内部の空気を吸い出しながら、前室を設けた出入口から出入りします。薬液で湿らせてかき落とし、取り除いた石綿は二重の袋に詰めて特別管理産業廃棄物として運び出します。作業を始める十四日前までに、労働基準監督署への計画の届出と、大気汚染防止法にもとづく作業の届出が必要です。

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