建設発生土とは
建設発生土とは、建設工事にともなう掘削などから生じる土砂のことで、いわゆる残土と呼ばれるものです。土砂は廃棄物処理法でいう廃棄物にはあたらないため、産業廃棄物としてマニフェストで管理する対象ではありませんが、建設副産物として適正に処理・利用することが求められ、搬出先を確かめて記録に残す扱いが広がっています。土質に応じて第1種から第4種までに区分され、良質なものは他の現場の埋め戻しや盛土の材料として再利用されます。一方で、水分を多く含んで泥状になったものは建設汚泥として産業廃棄物の扱いになり、処理の道筋がまったく変わる点に注意が必要です。解体工事では基礎や地下部分を撤去したあとの埋め戻しで土が不足したり余ったりするため、見積書では搬出量と受入先までの運搬距離が費用を左右します。