現場の窓口
建材・構造

石綿含有保温材

(せきめんがんゆうほおんざい)

石綿含有保温材とは

石綿含有保温材とは、配管や機械、ボイラーなどを覆って熱を逃がさないようにする保温材や、鉄骨を火から守る耐火被覆材、屋根裏や煙突に使う断熱材のうち、石綿を〇・一重量パーセントを超えて含むもののことです。けい酸カルシウム板第二種や石綿保温材、屋根用折板裏断熱材などが代表例で、アスベストのレベル区分では、吹付け石綿に次いで発じん性が高いレベル二に分類されます。板状や筒状に固まっているため、そのままの状態では吹付け石綿ほど繊維は飛びませんが、傷んでいたり、壊しながら取り外したりすると大量の粉じんが出ます。そのため除去では、作業場所をシートで隔離し、負圧除じん装置で内部の空気を吸い出しながら、薬液で湿らせて手作業で取り外すのが原則です。取り除いたものは特別管理産業廃棄物の廃石綿等として、二重の袋に詰めて運び出します。着工前の事前調査では見落とされやすく、天井裏や機械室、煙突の内部など、目に触れない場所まで調べておくことが欠かせません。

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