現場の窓口
建材・構造

石綿含有仕上塗材

(せきめんがんゆうしあげぬりざい)

石綿含有仕上塗材とは

石綿含有仕上塗材とは、建築物の外壁や内壁、天井の仕上げとして吹き付けやローラーで塗られた塗材のうち、石綿を含むもののことです。リシンやスタッコ、吹付けタイルなどと呼ばれる仕上げが該当し、表面の塗材ではなく下地を平らにならす下地調整材のほうにだけ石綿が含まれていることもあります。見た目では判断できないため、事前調査では仕上げの層と下地調整の層をそれぞれ採取して分析にかけます。吹き付け石綿のように綿状ではなく、飛び散るおそれは比較的小さい建材として扱われますが、取り除く方法によって求められる対策が変わる点に注意が必要です。石綿障害予防規則の改正により、令和三年四月以降は、電動工具を使って削り取る場合に作業場所を隔離し、関係者以外の立入りを禁じる措置が必要になりました。剥離剤を使う方法や手工具による方法では隔離までは求められませんが、湿らせながら作業することと呼吸用保護具の使用はいずれの方法でも欠かせません。

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