現場の窓口
建材・構造

擁壁

(ようへき)

擁壁とは

擁壁とは、高低差のある土地で、土が崩れ落ちるのを防ぐために設ける壁のことです。鉄筋コンクリートを打ち込んだもの、間知ブロックを積んだもの、古い住宅地では大谷石やコンクリートブロックを積んだものなど、造り方はさまざまです。建物の解体にともなって取り壊すことがありますが、擁壁は隣の土地や道路を支えている場合が多く、安易に壊すと地盤がゆるんで崩落につながります。そのため、隣地の所有者との立会いや、擁壁がどちらの土地に属するかの確認が欠かせません。また、盛土規制法にもとづく宅地造成等工事規制区域の中で、高さ二メートルを超える擁壁を取り壊すときは、許可を受けた工事などを除き、着手の十四日前までに都道府県知事へ届け出る必要があります。取り壊さずに残す場合でも、水抜き穴の詰まりやひび割れ、はらみがあると、売却のときに買主から補修を求められることがあるため、解体の見積もり段階で状態を確認しておくと安心です。

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