現場の窓口
建材・構造

石綿含有断熱材

(せきめんがんゆうだんねつざい)

石綿含有断熱材とは

石綿含有断熱材とは、熱を伝えにくくする目的で建物に使われた建材のうち、石綿を含むもののことです。代表的なのは、煙突の内側に筒状に取り付けられた煙突用断熱材と、工場や倉庫の折板屋根の裏側に張られた屋根用断熱材です。アスベストのレベル区分では、石綿含有保温材や耐火被覆材と同じレベル2に位置づけられます。吹付け石綿ほどではないものの、劣化したり作業でこすったりすると繊維が飛散しやすく、石綿障害予防規則でも、吹付け石綿と並んで、これらの材が損傷している場合の除去作業には作業場所の隔離や湿潤化といった厳しい措置が求められます。とくに煙突用断熱材は、外からは見えない筒の内側にあり、長年の使用で表面がもろくなっていることが多いため、事前調査で見落とされやすい建材です。解体前の事前調査は建築物石綿含有建材調査者などの資格者が行い、結果は法令にもとづき報告する必要があります。除去したものは廃石綿等として特別管理産業廃棄物の扱いになり、二重に梱包したうえで許可を持つ処理業者へ委託します。レベル2が見つかると足場や養生の規模が変わるため、見積もりは調査結果が出てから確定させるのが現実的です。

関連用語

「建材・構造」の他の用語

解体工事の無料見積もり

用語がわかったら、まずは見積もりで相場を確認しましょう

今すぐ無料見積もり